Care House for Old Dogs  -----------

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老犬ホームMOMOのご案内です。

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老犬ホームMOMO

和歌山県東牟婁郡
那智勝浦町井鹿778

0735-57- 0461

sara@zb.ztv.ne.jp


老犬たちのお話


『MOMO』では、自然の中で仲間とふれあい、刺激を受けて、
『MOMO』にやってきたときより元気になっていく犬たちがいます。
日々、犬たちとのふれあいのなかで私たちスタッフも感動したり、
元気をもらったりすることも多々ありますが、そういったお話も
いくつかご紹介しましょう。

タイタンの復活

 柴犬の老犬タイタンは、お母さんにとてもかわいがられていたそうです。ですがそのお母さんがなくなられ、MOMOにきました。最初は老いているわりにとても気の強い子でしたが、ある日、脳の障害で倒れました。病院にいって治療しましたが、食事も水も受け付けなくなり、もうだめだと思ってご家族に連絡しました。
 タイタンのお兄さんたち、(お母さんの息子さんたち)が飛んで会いにきてくださいました。お母さんの思い出を胸に、そしてお母さんの使っておられたパジャマを持って・・・。お兄さんはタイタンを抱いて、お母さんとの思い出を話されていたのでしょうか・・・?私たちも胸が熱くなりました。そして彼らは多分最後の別れをして帰りました。タイタンはお母さんのパジャマの上で最後を迎えようとしていました。
 ところが!3日後、タイタンは起き上がりました。まさかの復活です。
お兄さんたちのあふれる愛とお母さんの思い出が、タイタンを再び元気にさせたのでしょうか。その後も後遺症で、傾いたままの歩き方ですが、それなりに良くなり元気に暮らしています。テコテコ歩くタイタンが愛らしいです。



この原稿を書き終えて、2ヶ月あまりたった11月、タイタンは歩けなくなり、3日ほど寝込んで、犬生を終えました。静かな最後でした。今はタイタンをこよなく愛してくださった、お母さんと一緒に母なる大地に眠ります。


もうひとつお話があります。のちほど・・・

 
     
                             ’06 1月31日更新

ムサシ&ラブ奇跡の恋

 ムサシは2年前にやって来た紀州犬です。老齢のためか血尿や下痢といった症状があり、毛もばさばさでつやを失っていました。どの犬も高齢になると、こういったことは避けられないのですが、と・こ・ろ・が・・・!

 ムサシは、ある1頭の犬に興味を抱いたのか、その犬の周りにいることが多くなりました。次第に一緒にいる時間が長くなったかと思うと、そのうちピッタリとついて離れなくなりました。
  その犬とはラブラドールのラブ3号でした。(MOMOでは、同じ名前の犬がやってくると来た順番に1号・2号・3号と名前のあとにつけて見分けています。)ムサシは片時もラブのそばを離れず、ラブの全身をいとおしむようにぺろぺろとなめはじめました。寝ているときとご飯を食べるとき以外はずっとそうしていました。ラブも気持ちがいいのか、ムサシの行為を受け入れ、2頭一緒にいる時間を嫌がることなく過ごしました。
 するとどうでしょう!ムサシのほうの毛並みが変わりはじめたのです。スタッフの間でも「びっくりしたねぇ」と言い合っているうちに、以前とは打って変わってツヤツヤの毛並みへと変身していきました。気がつけば、下痢や血尿もすっかり全快しており、元気になったことでムサシの愛はさらに高まったかのようでした。
  ムサシにとって、ラブと濃密な時間を過ごせたことは大変幸せだったことでしょう。しかしながら、やはり老齢には勝てず、昨年12月、静かに老衰を迎え、天国へと旅立っていきました。老いらくの恋は犬の世界でも健在です。愛の力の偉大さを教えられた気がしました。
 そ・し・て・・・ 今は、モモがラブに御執心のようです。ムサシがしたように、モモも ラブを大切なものを扱うようにぺろぺろと・・・。でも、モモもラブも女の子なんですけどね。
 ラブっておいしいのかな?
な〜んてことはないですね・・・。
              (*^。^*)


リードなしのハス

 ハスキー犬のハスはかなり体の自由が利かない老犬としてMOMOにやってきました。自力で立てず、歩くことも出来ない状態だったそうです。こちらへ来る日の前日にようやく立ち上がれる状態になったそうです。が、MOMOでもしばらくは要介護の状態で毎日、注意を払いながら世話をしていました。

 ところが、どこでどうなったのでしょうか、体の状態や不自由な動作もだんだんと快方に向かい、「環境が変わったせいかしら?」とスタッフにとってもうれしい変化でした。
 詳しく観察しているとどうやら、柴犬のぺピーが気になるらしいのです。あれよあれよという間に、ハスはぺピーのとりこになり、こちらも片時も離れずという状態になりました。ハスが元気になったのはこの子のおかげね?!ぺピー、ありがとう。
 歩行もしっかりしました。元気です。なんと!走るようにもなりました。そして散歩の時、必ずつけるリードはハスに限って必要なくなりました。ぺピーにさえしっかりリードをつけていれば、ハスはちゃんとぺピーについてきます。いとおしむように、守ってあげるかのように。

 「飼い主さんが見てくれたらびっくりするよね」

忙しい合間にもこんな会話が出来ることがスタッフの幸せでもあります。


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