ダンプでゴゴゴ(汗

4トンで入るのはちょっと気のひける雨上がりの緩い土場だったので3トンにチェンジ。移動範囲は敷地内だし問題ねえです、いっぱい積んで効率あげるぜ。
子供の頃に1日5回以上は読んだ「ダンプのがらっぱち」という絵本をふと思い出した。がらっぱちという力自慢のボンネットダンプが採石場で他のダンプたちと力比べをして最期に壊れてしまう物語。絵を描くのが好きだったので、その絵本を見本に色んなトラックの絵を描いたっけ。
なあんて、思い出にひたって油断した。
ヌスポ・・ン、ルルルル
おいおい、だめよ、まだ仕事が残ってる。
今日中にやっつけないと、次の重機が回送されてきやす、遊んでる場合じゃない(汗)
急げー、早く脱出するんだー(1人2役)、ブルオン、ブルオン、脱出を試み緩急をつけながらアクセルを操作する。
ウ…ウン、ウ…ウン、ウー…ウン、出そうで出ない。
うーむ、これ以上やって更に深く掘れたら更に困難な状況になるよね。
ひとまず、現在の状況確認!見てこようー。

・・・もう十二分に困難な状況になっていました。
さてと・・自分1人でこの状況をどう打開するか・・・
ワイヤーをこっちにかけてユンボで引っ張って、いやいや、こっちからこうしてああして引っ張りだそうか。いやいやいや、ユンボで引っ張りだした勢いでダンプがこっちに来るじゃないの。
と思案してたらユンユンの持ち主から別件でお電話が!
状況を説明したら、近くにいるのでレスキューに行きますよ、と(歓喜)。
それから十数分後・・
マフラーとスペアタイヤの位置までわかる記念スタンプを押して脱出しました。

助かったー(∩´∀`)∩